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ゆったり更新。雑記&ハルヒSSがメイン。イラストもちょこっと。亀ぎみorz。色々なサイトを回ってSS勉強中ですφ(..)

記念すべき初SSは日常もので。
鈴音はこの前やったテストが返されてしまいました。
キョンと学力変わらないかもなぁ、俺・・・orz

平均以下、赤点以上な答案でした。
もっと勉強しときゃよかった。
ニコ動見ながら勉強してたことに関しては後悔はしていない。

雑談はこの辺にして、どうぞ。ハルキョンです。


_________________



「はぁ・・・」

ついさっき英語教師から返された紙切れを見つめ、溜息を落とす。
誤答の方が多い答案。今回もまた赤点ではないものの、平均より
10点以上低い点数だ。

「ちょっとキョン。何よコレ。ひっどい点数」

後ろから怒気を含んだ声がした。
振り向かずとも誰かは明確だが、ここで無視を決め込めば
俺は後ろの奴の言葉による精神攻撃を受け続けることになるので
仕方なく身体を回した。

「見るな。そしてデカイ声を張り上げるな。コレは紛れもなく俺の実力だ」

後ろの奴――ハルヒは俺の言葉を聞くとキッと眉を吊り上げて、

「SOS団団員としてあるまじき点数よ!あんたその自覚あんの?!
 下手すりゃ課題とか補習とかでSOS団の活動に支障をきたすじゃない!
 ・・・アンタがいないとつまんないし・・・」

そんなにがなるなよ。仕方ないだろう。そのSOS団の活動が原因の一つでも
あるんだぞ。そういや最後のほうが聞き取れなかったな、
なんて言ったんだ?

「〜〜っ!なんでもないっ!ただの妄言よ!」

どっかで聞いたような台詞だな・・・。
それになんかお前顔赤く・・・。

「バカキョーン!!」

「いってぇ!」

辞書の角で殴るな!それだいぶ痛いんだぞ、分かってるのか。


「ごほん!」

咳払いが聞こえた。
この声は、多分英語教師の。

「Go out or keep silent!」(出て行くか静かにしろ!)

・・・そういや、まだ授業中だったな。
他の生徒達の何故か温度のこもった視線を受けながら
俺は身体を前に向け、再び溜息を落とした。


放課後。

俺の足はいつもの如く文芸部室もといSOS団部室に向かっていた。
習慣とは恐ろしきものよ。
勿論ノックは忘れない。

コンコン。

「あ、はぁい、どうぞー」

麗しき俺の天使、朝比奈さんの萌えボイス、毎度毎度たまりません。
ドアを開け、入室。

「今お茶淹れますねぇ」
「やぁどうも、どうです一局」
「・・・」

上から朝比奈さん、古泉、長門である。
これもまた日常である。俺は三人にそれぞれ返し、定位置に座った。



古泉に将棋で三勝した頃である。
何の前触れもなくぶっ壊れる勢いでドカンとドアが開いた。
入ってきたのは言わずもがなハルヒである。

「遅れてごっめーん!みんな揃ってるわね?」

団長机にどかんと鞄を放り投げ椅子によじ登りハルヒは
高らかに言い放った。

「勉強会をするわよ!」

ハルヒ曰く俺のためらしい。
赤点による課題や補習は団活に支障をきたすから、
団長は団員の学力向上のために・・・なんたらかんたらと
耳タコになるくらいひたすら繰り返していた。

古泉はスマイル肯定。否定って言葉知ってんのか?
朝比奈さんも「いいですねぇ」なんて言ってふにゃりと笑った。持ち帰りたい。
長門は本に目を落としたままミリ単位でうなずいた。お前は必要ないだろうに。


「あ、そこ違う!んもー何で覚えらんないのよ!こんな簡単なのに」

お前の脳みそと一緒にしないでくれ。そんなでかくないんだよ俺の脳みそは。
しかしハルヒの言うことにも一理ある。
さっきからこの系統の問題を間違えてばかりいる。
どうしても覚えられん。誰だこんな複雑な問題考えた奴は。

「だから、これはこうして・・・」

それでも、ハルヒはできの悪い俺に何度も教えてくれる。
実際ハルヒの教え方は丁寧で分かりやすく、教えられた問題は難なく解くことができる。
しかし少し問題の形が変わるとまたできなくなる。
そしてまた教わるというその繰り返しだ。

ちら、とハルヒを盗み見る。
俺の教科書を指して説明しているため、おのずと俺とハルヒの距離はほぼゼロだ。
改めて見ると、ほんとに整った顔立ちしてるよな。
こんなに間近で見るのはいつぞやの閉鎖空間以来か。

ぶっちゃけ、今現在俺の心臓は早鐘打ちまくりである。
顔も熱い。赤くなってなければいいのだが。
どうしてこんなに意識してしまうんだ。相手はあのハルヒだろ。
いつもの平静な俺になれ。顔が近いってだけだろ。

「・・・あんた、聞いてんの?」

「へ?」

いつの間にかハルヒがこっちを睨んでいた。
腰に手を当て、仁王立ちで。あ、お怒りですか。

「へ?じゃないわよ。こっちがバカにでも分かるように教えてやってんのに
 ボーっとして!何考えてんの?!」

どうやら俺は相当考え事に没頭していたらしい。
ハルヒは上半身をぐいっと前に倒して・・・って顔が近い!

「さ、言ってごらんなさい。何をボーっと考え込んでたのかしら?
 あ、分かった。みくるちゃんのことでしょ?エロキョンのことだから
 どーせみくるちゃんのコスプレ姿思い浮かべて・・・」

「違うっ!」

気がつけば自分でも驚くぐらい大声を張り上げていた。
ハルヒは大きな目をさらに見開いて俺を見ている。
その表情は驚愕に当てはまるだろう。

・・・何をむきになって否定してるんだ?俺は。
いつもみたいに適当に謝ってあしらえば良かったんじゃないのか?
それに本当のことなんて言えるわきゃないだろう?

「な、何団長様に向かってでかい声張り上げてんのよ!違うって何?
 じゃあ有希のことでも考えてたのかしら?」

「長門でもない!この状態で考えられるのはお前以外に居ないだろ・・・う」

「・・・え?」

しまった・・・。
言えるわけないと思ってた矢先にこれかよ。
誰か俺を殴ってくれ。むしろ殺してくれ。

いつの間にか部室に居る全員が俺を凝視していた。
まさに穴を掘ってでも入りたいという状況である。

「なっななな何言ってんのよ!」

いや、真っ赤な顔で怒鳴られても迫力ないし、寧ろ可愛いと思ってしまう俺は
もう死んだほうがいいのかもしれない。

「いや、もう俺も分からん・・・。分からんついでに一言言っておきたい」

「・・・なに?」

「俺、実はポニーテール萌えなんだ」

「・・・え?!」

「じゃ!」

それだけ言って俺は荷物も持たずに部室を飛び出した。
自分で言ってて支離滅裂だ。訳分からん。
もう何だ、これじゃ俺がまるでハルヒのこと・・・。






次の日。
教室にてポニテなハルヒが俺に忘れた鞄を突きつけて、
俺がまた赤面、つられてハルヒも赤面、教室が騒然としたのは、
変わった日常の始まりでしかない。




fin




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短編ってどれくらいの長さを指すんだろう。
自分的に予定より長くなってしまった;

初々しい2人を書きたかっただけ・・・。

初めまして、あさってハレたらのツバキといいます。
ついニヤニヤしちゃうハルキョンですねw男ならきちんと言え、キョン!
でもそのへたれだったり素直じゃないところがキョンがキョンたる所以でしょうね。

あ、それからリンクの方を貼らせて貰いました。良ければ見てやってください。

2008.05.31 14:15 URL | ツバキ #- [ 編集 ]












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